パックンチョを作ったものの、子どもが激しく遊ぶとすぐに中心が裂けたり、指を入れるポケット部分が破れたりしてしまう悩みが絶えない。そこで、長く遊べる頑丈な作品に仕上げるプロ直伝の秘密テクニックを独占公開する。
第一のコツは、紙選びだ。標準的な薄い折り紙ではなく、70g/㎡程度の少し厚みのあるクラフト紙や両面カラーペーパーを使用すること。また、折る工程で竹定規や爪の背を使い、折り目を「これでもか」というほどきっちりプレスするのもポイントだ。折り目が曖昧だと動かしたときに余計な摩擦がかかり、紙が痛む原因になる。
さらに決定的な裏ワザとして、一般社団法人日本折紙協会の講師らも推奨する「中心部の事前補強」がある。ステップ2で4つの角を中心に向かって折る前に、折り紙の裏側中央(交差部分)に小さく切った透明セロハンテープやマスキングテープをクロス状に貼っておくのだ。たったこれだけの補強で、中心部分にかかる引っ張り強度が飛躍的に高まり、激しい連打にも耐える頑丈なパックンチョが誕生する。