ミラジーノを中古で購入する際、最初に突き当たるのが初代「L700S」型と2代目「L650S」型の選択です。同じ名を持ちながら、両者のキャラクターは大きく異なります。
1999年から2004年まで生産された初代L700Sは、ミラのプラットフォームをベースにした直線的で硬派なスタイルが特徴です。特にターボモデル(ジーノターボやミニライトスペシャルターボ)が設定されていた点は、走りを楽しみたい層にとって決定的な魅力でしょう。5速マニュアル車を選べるのも初代ならではの要素です。
一方、2004年に登場した2代目L650Sは、完全独立モデルとして再設計されました。ボディラインはよりふくよかで丸みを帯び、女性ユーザーやタウンユースを強く意識した上質感あふれるパッケージングへと進化しています。ターボモデルは廃止され、全車NA(自然吸気)エンジンと4速ATの組み合わせとなりましたが、静粛性と室内の居住性は格段に向上しました。