キレイラインの最大の強みは、治療回数を自分で選択できる「都度払い」や段階的なコース設定にあります。しかし、広告の「初回2万円台(税別)」という表記だけを見て総額を誤認すると予算オーバーに陥ります。
キレイラインのマウスピース矯正費用相場としては、軽度症例(4〜7回程度)で約17万〜30万円、中度症例(7〜10回以上)で約30万〜45万円前後が実質的な治療ボリュームゾーンです。
さらに、歯を並べるスペースが足りない場合はキレイライン拡大床(かくだいしょう)の併用症例となり、上下顎それぞれに器具代(約4万〜8万円前後)が加算されます。拡大床は顎の骨自体を大きくするのではなく、歯槽骨の範囲内で歯を外側に傾斜させてスペースを作る装置であり、適応の可否は慎重な診断が必要です。
治療期間は何ヶ月かかるのかという点について、軽度であれば約5ヶ月〜8ヶ月、拡大床を併用したり回数を重ねる中度症例では約1年〜1年半を見込むのが現実的です。これに通院ごとの再診料(約3,000〜5,000円)が加わるため、契約前にトータルコストの概算を必ず算出してもらいましょう。