坂口杏里さんが芸能界の表舞台から退き、夜の街へと身を投じた経緯には、単なる金銭トラブルにとどまらない深い精神的背景が存在します。2016年に所属事務所を退社して芸能界引退が報じられた直後、ANRI名義でのセクシー女優デビューが発表され、世間に大きな衝撃を与えました。
その後、活動の場は映像の世界から実店舗の接客業へと移行します。週刊誌の潜入取材や本人のSNS投稿によると、六本木や新宿・歌舞伎町の有名キャバクラ勤務を皮切りに、都内の会員制高級メンズエステやデリバリーヘルスなどの在籍店で勤務していた事実が記録されています。当時は公式SNSや出勤スケジュール管理アプリ上で自ら源氏名を公開し、予約受付を行っていた時期もあり、ネット上では大きな話題を呼びました。
なぜ二世タレントとして将来を嘱望されていた彼女が、過酷な夜職の世界へと足を踏み入れざるを得なかったのか。その根底には、2013年に急逝した母・坂口良子さんの存在と、その直後から始まった破滅的なライフスタイルの破綻がありました。