日常の食事管理や献立作りに役立つ、栄養面と主食とのマッチングについても見ていきましょう。
一般的な1人前(約300〜350g)で比較した場合、カロリーと糖質のバランスには明確な傾向があります。合挽き肉をご飯と一緒に炒める「炒め型ドライカレー」は油の使用量が多くなりがちで、1食あたり約650〜750kcal、糖質は80g前後に達することがあります。
一方、鶏ひき肉や赤身肉を使い、油を抑えてトマトベースで仕上げた「本格キーマカレー」単体なら約300〜400kcal程度に抑えることが可能です。ただし、合わせる主食によって全体の数値は大きく変動します。
主食との相性においては、ナンとご飯の使い分けが食事の満足度を左右します。スパイスの芳醇なアロマと適度なとろみを持つキーマカレーは、タンドールで焼いた香ばしいナンはもちろん、日本米やパラパラとしたバスマティライスとも抜群の調和を見せます。対して、具材の味付けがしっかり決まっているドライカレーは、やはり日本人が愛する炊きたての白米と合わせるのが最も理にかなっています。