当時の芸能界において、彼の存在感は異例中の異例だった。ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏からその稀有な才能を見抜かれ、10代半ばにしてジャニーズJr.のリーダーに抜擢。数百人に及ぶ同世代のジャニーズJr.を束ね、コンサートの構成や演出にも意見を出していたというから驚きだ。
『8時だJ』などのバラエティ番組ではMCとして進行を完璧にこなし、テレビ局の大人たちを唸らせた。1999年には、デビュー前のJr.単独として初となる東京ドーム公演を成功に導く。のちに盟友となる今井翼とともにユニット「タッキー&翼」を結成する以前から、彼はすでにアイドル界の「絶対的カリスマ」として君臨していたのだ。