Q1:ETCカードだけで料金所のバーは開きますか?
A1:開きません。ETCの通信は、車両側に固定された「ETC車載器」と料金所上部のアンテナとの間で行われます。ETCカード単体を手に持って掲げても無線交信は成立しません。車載器にカードが奥まで正常に挿入され、認証ランプが点灯(または音声通知)している状態でのみバーが開きます。
Q2:文末の「etc.」の後に「など」をつけるのは間違いですか?
A2:明確な重複表現(誤用)です。「etc.」自体が「その他」を意味しているため、「etc.など」と記述すると「その他など」という不自然な重ね言葉になります。日本語の文章であれば「りんご、みかんなど」と書くか、「apples, oranges, etc.」のいずれか一方に統一するのが鉄則です。
Q3:ETC2.0とは従来のETCと何が違うのですか?
A3:従来の料金収受機能に加え、大容量の双方向通信を行える点が異なります。道路上のITSスポットから前方数百キロの広域渋滞情報、路面凍結や落下物などの安全運転支援情報、災害時の通行止め・避難誘導情報を受信できます。一部の高速道路ではETC2.0限定の料金割引や一時退出サービス(道の駅立ち寄り)も提供されています。
Q4:「et cetera」の短縮記号として「&c.」という表記を見たことがありますが正しいですか?
A4:歴史的に正しい表記です。「&(アンパサンド)」は元々ラテン語の「et」の合字(リガチャ)から生まれた記号であるため、18〜19世紀の英語圏の文献では「&c.」という形でet ceteraを表す手法が広く用いられていました。ただし現代の標準英語では古典的・古風な表現と見なされるため、現在では一般的に「etc.」を用います。