関西の教育関係者や保護者の間で語り草となっているのが、「はつとんは塾に通わなくても国公立大に受かる」というフレーズです。この評判を支えているのは、単なるスローガンではなく、緻密に組み上げられた学習支援システムです。
まず挙げられるのが、7時45分からスタートする朝テスト・朝学習の習慣化です。毎日の基礎単元チェックが義務付けられ、基準点に満たない生徒には即座に放課後の追試や補習が課されます。疑問点をその日のうちに解消するサイクルが構造化されているため、学習の遅れが長期化しません。
さらに、放課後には教員が直接教鞭を執る習熟度別講習が組まれており、予備校の看板講師クラスに匹敵する入試対策講座が校内で行われます。長期休暇中も連日、特別進学講習が開講され、20時まで開放される自習室には専任教員が常駐して個別質問に対応します。年間数十万から百万円を超える大手予備校の費用を支払うことなく、学校の学費内で完結できる仕組みが、多くの家庭を惹きつける最大の要因です。