湿布のかぶれを今すぐ鎮める!皮膚科医直伝の最短回復法とNg対策

湿布のかぶれを今すぐ鎮める!皮膚科医直伝の最短回復法とNg対策

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湿布による肌トラブルは、専門用語で「接触皮膚炎」と呼ばれる。だが、これには全くメカニズムが異なる2つのルートが存在することを知る人は少ない。

一つは「刺激性接触皮膚炎」だ。強力な粘着テープを剥がす物理的な力によって角質が引き剥がされ、あるいは湿布の密閉効果(ODT効果)で皮膚がふやけ、メントールなどの刺激物質がダイレクトに真皮層を刺激して起こる。誰にでも起こりうる、いわば皮膚の物理的損傷だ。

もう一つが、より厄介な「アレルギー性接触皮膚炎」である。薬剤の特定成分に対して身体の免疫システムが過剰に反応し、感作が成立した状態を指す。この場合、湿布を貼ってから半日〜数日後に激しい腫れ、強い紅斑、小水疱が出現する。日本皮膚科学会の診療方針でも指摘されている通り、アレルギー性の場合、一度発症すると同系統の成分を含む製薬に対して恒久的に過敏反応を示すリスクがあるため、単なる「かぶれ」と見くびるのは極めて危険だ。

山田 真由
著者

山田 真由

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