舌に異常を感じた場合、「内科に行くべきか、歯科に行くべきか」で迷う方は多いはずです。基本的には、耳鼻咽喉科(頭頸部外科)または歯科口腔外科の受診が最も適しています。
歯の接触や義歯の不適合が疑われる場合は歯科口腔外科が適しており、原因となっている歯の研磨や修復物の再調整を並行して行えます。一方で、喉の奥の違和感や首のリンパ節の腫れを伴う場合は、内視鏡検査がスムーズに行える耳鼻咽喉科が適しています。
受診を迷った際の判断基準として、以下の危険信号(レッドフラッグ)に1つでも該当する場合は、様子を見ずに直ちに受診予約を取ってください。
【即座に受診すべきチェックリスト】
・市販の口内炎薬を使っても2週間以上改善しない
・触るとコリコリとした硬いしこりがある
・舌の側面に白や赤の境界明瞭な病変が居座っている
・患部から出血しやすい、または首のリンパが腫れている
・舌の動きが悪く、発音や嚥下(飲み込み)に支障が出ている