試験会場で確実に1点を毟り取るために、全国の医学部・看護学生の間で語り継がれている後腹膜臓器覚え方語呂合わせの代表格が「5時に服脱ぐ人(ごじにふくぬぐひと)」です。頭の中で情景を浮かべながら唱えるだけで、試験用紙が配られた瞬間に余白へ書き出すことができます。
【定番の語呂合わせ:5時に服脱ぐ人】
・ご:後腹膜臓器(こうふくまくぞうき)
・じ:十二指腸(じゅうにしちょう)
・に:尿管(にょうかん)
・ふく:副腎(ふくじん)
・ぬ(む):なし(リズム調整)
・ぐ(く):下大静脈・腹大動脈(かだいじょうみゃく・ふくだいどうみゃく)
・ひ:膵臓(すいぞう ※「ひ」は脾臓と混同しやすいため注意。膵臓の「すい」を意識する別バージョンもあり)
・と:腎臓(じんぞう ※「じん」を当てる)
膵臓と脾臓を取り違えるリスクを完全に排除したい場合は、「ふくめんの陣営で、12時にすいすい尿が出た」というフレーズが極めて実用的です。「ふくめん(腹膜後器官)」「陣(腎臓)」「営(副腎)」「12時(十二指腸)」「すいすい(膵臓)」「尿(尿管)」と当てはめることで、迷う余地が一切なくなります。
単なる文字の暗記にとどめず、後腹膜臓器わかりやすい図解イラストのメンタルマップを頭の中に描いておくことが重要です。背骨(脊椎)の両脇にそら豆型の腎臓があり、その上に帽子のように副腎が乗る。中央を太い腹大動脈と下大静脈が縦断し、そこへ十二指腸のC字ループが巻き付き、その輪の中に膵頭部がすっぽり収まる――。この立体配置を一度イメージできれば、解剖図の断面問題やCTスキャン問題が出題されても瞬時に正答を導き出せます。