冬のクラフトシーンで不動の人気を誇るのが、赤と緑のコントラストが鮮やかな椿(ツバキ)とポインセチアです。季節のイベントとも親和性が高く、空間を一気に華やがせる主役級の存在感を持ちます。
椿の立体的な作り方では、花弁の丸みと中央の黄色い雄しべの立体感をいかに表現するかが勝負となります。深紅の折り紙で4〜5枚の花びらをふっくらと膨らませるように折り、中央に細かく切り込みを入れた黄色の折り紙パーツを差し込む手法が主流です。あえてタント紙や和紙のような少し厚みのあるマットな用紙を選ぶと、椿特有の高貴な艶と重厚感が際立ちます。
一方、クリスマスシーズンに欠かせないポインセチアは、サイズを変えた赤と緑の折り紙を重ね合わせるモジュール技法が効果的です。尖った苞葉(ほうよう)の中央にしっかりと谷折りを入れて山型に浮かせ、中心部に金色のビーズや黄色の小さな丸シールを配置すると、手軽でありながら非常に完成度の高い立体作品が組み上がります。