鏑木清方が恐れた天才・鰭崎英朋の凄み!名作と再評価の理由に迫る

鏑木清方が恐れた天才・鰭崎英朋の凄み!名作と再評価の理由に迫る

鏑木清方が恐れた天才・鰭崎英朋の凄み!名作と再評価の理由に迫るの見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

鰭崎英朋(本名:太郎)は、1880年(明治13年)に東京・浅草で生まれました。幼少期から画才を発揮した英朋は、浮世絵師の血を引く右田年彦や、狩野派の流れを汲む川端玉章に師事。伝統的な日本画の筆法と浮世絵の粋な人物描写を徹底的に叩き込まれました。

若くして頭角を現した英朋は、新聞や文芸雑誌、講談本の挿絵を手がけるようになります。当時の出版業界において挿絵画家は、現代のトップイラストレーターやコンセプトアーティストに匹敵する花形職業でした。英朋が描く人物は、指先のしぐさ一つ、着物の裾の翻り一つにまで感情が宿り、瞬く間に読者の視線を釘付けにしました。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。