なぜ公園で犬の散歩が禁止に?急増トラブルの真相と2026年最新対策

なぜ公園で犬の散歩が禁止に?急増トラブルの真相と2026年最新対策

なぜ公園で犬の散歩が禁止に?急増トラブルの真相と2026年最新対策について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。

公園内で最も危険視され、法的なトラブルに直結しているのがリード(引き綱)の不適切使用です。特にノーリード禁止罰則の真相については、多くの飼い主が誤解を抱いています。「広い広場だから少しだけ自由に走らせたい」という軽い気持ちで行われるノーリードは、各都道府県が定める「動物の愛護及び管理に関する条例」に明確に違反する違法行為です。

東京都をはじめとする多くの自治体では、公共の場所での係留義務違反に対して5万円以下の過料または拘留・科料が定められています。さらに、リードを外された犬が他人に飛びついて怪我をさせた場合、民法718条に基づく「動物占有者の責任」により、飼い主には過失傷害罪の刑事責任や、数百万円から数千万円規模の損害賠償責任が課されます。

加えて、近年深刻な事故を多発させているのがロングリード公園使用の危険性です。伸縮式リード(フレキシブルリード)を5メートルから10メートル近く伸ばした状態で散歩させる行為は、実質的なノーリードと変わりません。細いワイヤーやテープ状のリードは、遠目からは極めて視認しにくく、以下のような重大事故が報告されています。

・ランナーや自転車がリードに引っかかって転倒し、骨折などの重傷を負う
・急な物音に驚いた犬が道路へ飛び出し、自動車やバイクを巻き込む衝突事故を起こす
・他の散歩犬とすれ違う際、急に間合いを詰められて犬同士の激しい咬傷事故に発展する

公園利用規約において「リードは必ず2メートル以内に固定すること」と明記する自治体が増加しているのは、こうした防ぎ得たはずの人身事故を防ぐための厳格な防衛措置です。

山田 真由
著者

山田 真由

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