ネット上には今なお「志摩スペイン村はいつ行ってもガラガラ」という古い言説が残っていますが、これは完全な誤解です。現場を取材すると、来園者数の分布には明確な特徴があることがわかります。
志摩スペイン村の敷地面積は約34ヘクタールと広大であり、通路幅が非常にゆったりと設計されています。そのため、数千人規模の入場者が園内に滞在していても、都市型パーク特有の「すれ違う人同士が肩をぶつけ合うような圧迫感」が生じません。この優れた空間設計こそが、「混雑を感じさせない快適さ」の正体です。
また、アクセス面でのハードルを理由に敬遠する声もありますが、近鉄特急を活用すれば大阪難波や近鉄名古屋から最寄りの鵜方(うがた)駅まで直通約2時間〜2時間15分で到着します。鵜方駅からは直通三重交通バスでわずか約13分。観光特急「しまかぜ」や「伊勢志摩ライナー」を利用すれば、移動時間そのものが贅沢なリゾート旅のハイライトに変わります。