顔文字や特殊文字を扱う上で避けて通れないのが「文字化け」の問題だ。送信側では可愛く見えていた手振り記号が、受信側の画面では謎の四角(豆腐)や「?」に化けてしまう現象である。
この課題を支えているのが、文字コードの国際標準規格であるUnicode Standardだ。世界の文字体系を統一化する非営利団体ユニコードコンソーシアムが定期的に規格を更新することで、組み合わせ記号や特殊なアクセント符号が異なるOS間でも正しく表示される基盤が整えられてきた。
現在広く使われている合成用記号や結合文字( Combining Characters )を活用した顔文字も、このUnicodeの標準化によって安定した表示が可能になっている。