伝統的なおはぎの概念を塗り替えたのが、2010年代半ばから台頭した創作おはぎ専門店です。その先駆けである東京・桜新町の「タケノとおはぎ」は、ナッツ、スパイス、エディブルフラワー(食用花)、果実を組み合わせたアーティスティックなビジュアルと繊細な風味で、和菓子の新しい可能性を切り拓きました。
また、大阪・豊中の「森のおはぎ」では、雑穀や深煎りきな粉、抹茶、ほうじ茶など、素材本来の香ばしさと食感を活かした小ぶりなおはぎが手土産として絶大な人気を誇ります。
さらに近年急速に進化しているのが「プロトン凍結技術」や急速冷凍を活用したお取り寄せおはぎです。解凍しても米が硬くならず、小豆の風味を損なわない冷凍配送が実現したことで、地方に住みながら全国屈指の専門店の味を自宅で楽しめる環境が整いました。贈答用としても、個包装で日持ちが2週間〜1ヶ月程度担保された冷凍おはぎの評価が高まっています。