同校を語るうえで避けて通れない金字塔が、チアリーディング日本一の代名詞とも言えるGOLDEN BEARSの存在だ。JAPAN CUP日本選手権大会をはじめとする国内最高峰の舞台で、幾度となく頂点に君臨してきた。息をのむ大技の連続、空中を舞う完璧な同調性。見る者の心を揺さぶるパフォーマンスは、過酷な鍛錬の賜物にほかならない。
しかし、指導陣が最も重きを置くのは技術の向上以上に「人間性の育成」だという。挨拶、礼儀、他者への細やかな配慮、極限状態での相互信頼。一人ひとりが責任を果たさなければ大事故に直結する競技だからこそ、チーム内の対話は極めて濃密だ。仲間を信じ抜き、自分自身に妥協しないメンタリティ。それこそが、何世代にもわたって常勝のDNAを受け継ぎ続ける原動力となっている。