公式Instagram(@creamhonpo)のフォロワー数が1.8万人を超えるなど、デジタルネイティブ世代を中心に熱狂的な支持を集めるクリーム本舗。同店が短期間で確固たるポジションを築いた背景には、既存の洋菓子店やカフェがカバーしきれなかった「時間帯の空白地帯」を突いた明確なコンセプト設計が存在します。
従来のスイーツ専門店やカフェの多くは19時から20時前後に営業を終了します。しかし、外食後の二次会代わりや、長時間のデスクワークを終えた後のリフレッシュとして「夜に上質な甘いものを食べたい」という潜在的欲求は常に市場に充満していました。クリーム本舗はそこに「元祖夜スイーツ」として名乗りを上げ、ケーキ・アイス・クレープ・パフェ・焼き菓子ギフトまで揃う総合型スイーツストアを展開したことで、夜間の目的地としての地位を確立したのです。
さらに、写真映えする華やかなビジュアルと、注文を受けてから目の前で仕上げるライブ感が利用者の体験価値を高め、InstagramやTikTokなどのSNSを通じた自発的な口コミ拡散を生み出しています。