教習所に入ったばかりの段階で受ける適性検査シートに「総合評価1」や「E判定」といった文字が並ぶと、「自分は運転に向いていないのではないか」「教習の審査で落とされるのではないか」とパニックに陥る人は少なくありません。
しかし、自動車学校の適性検査は合否を決める試験ではなく、落第や退学といったペナルティは存在しません。法律(道路交通法施行規則)で受検が義務付けられているものの、目的はあくまで受講生本人の心理的・身体的特徴を把握し、個々の特性に応じた指導を行うための基礎資料作りです。
仮に教習所の適性検査で総合評価1という最低ランクを記録したとしても、実技教習や学科試験を規定通りクリアできれば何の問題もなく免許取得まで辿り着けます。ネット上で囁かれる「適性検査に落ちる」という噂は、視力や聴力などの身体検査(適性試験)と混同された完全な誤解です。