かつてのような「発熱したらとにかく飛び込みで病院の受付に行く」スタイルは、現在の医療現場では固く禁じられている。発熱外来診療ガイドラインプロジェクトの最新指針でも、事前予約と動線分離の徹底が強く推奨されている。
一般的な救急医療・発熱外来での最新受診手順は次の通りだ。まず、目的の病院のWeb予約システムまたは電話で事前に「発熱がある」旨を伝え、指定された時間枠を確保する。院内感染を防ぐため、受診時は公共交通機関を使わず自家用車や徒歩での移動が求められることが多い。
到着後も一般待合室には入らず、専用の発熱待合スペースや車内での待機、さらには車上診察を行うケースが一般的だ。受診手続きのスムーズさが、自分自身と他の患者の身を守ることにつながる。