マイカー利用者にとって最大の関心事となるのが、「志布志港フェリーターミナル駐車場」のキャパシティと運用実態です。志布志港には乗船客向けの無料駐車場がターミナル正面に整備されており、一般的な有料港湾パーキングと比較してコストパフォーマンスの高さは抜群といえます。
ただし、現場の利用状況を取材・検証すると、手放しで安心できない混雑リスクが浮き彫りになります。乗船者用無料駐車スペースは約60台〜80台分に限られており、南九州の住民が「車を志布志港に停めたまま徒歩乗船で大阪へ行き、数日後に戻ってくる」というパーク&ライド利用を好むため、回転率が極めて低い特徴を持ちます。
現地を訪れたドライバーの証言やSNS上の口コミ検証でも、特にゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの繁忙期には早い時間帯から満車ランプが点灯する事例が報告されています。一度満車になると、前日以前に出発した旅行者が戻ってくるまで枠が空かないため、乗船直前に到着した車が停め場所に窮するケースが後を絶ちません。
繁忙期に自家用車を港に長期留め置きして徒歩乗船を計画している場合は、乗船手続き開始時刻である出港約2時間前(15時30分前後)には現地の駐車場に滑り込むのが防衛策となります。万が一の満車時に備え、近隣の志布志駅周辺有料コインパーキングの空き状況も予備情報として把握しておくのが賢明です。