東山動植物園のナイトズーは、通常16時50分の閉園時間を20時30分(入園は20時まで)まで大幅に延長して開催されます。大人500円、中学生以下無料という公立施設ならではの破格の入園料は2026年現在も維持されており、追加料金なしで夜間展示を楽しめる点が爆発的な人気を支えています。
公式発表資料および過去の動員推移を検証すると、混雑が極限に達するのは「8月のお盆休み期間」および「8月中旬〜下旬の土日祝日」の16時30分から19時00分です。この時間帯は、涼しさを求めて来園する夜間組と、昼間から園内に留まり続ける滞在組が一気に合流するため、園内の人口密度が一気に跳ね上がります。
特に注目の集まる「アジアゾウ舎(ゾージアム)」「スマトラトラ舎」「ライオン舎」「コアラ舎」周辺では、通路を埋め尽くすほどの観覧列が発生します。薄暗い照明の中で安全を確保しながら見学する必要があるため、人の流動速度が昼間の半分以下に落ち込むことも過密化に拍車をかける大きな要因となっています。