チームの勝利と並び、個人の卓越した才能を称えるのが大会最優秀選手(ゴールデンボール)と得点王(ゴールデンブーツ)です。賞の歴史を振り返ると、必ずしも優勝チームからMVPが選ばれるとは限らない点がワールドカップの奥深さを象徴しています。
【近年の歴代MVP(ゴールデンボール)受賞者】
- 1994年:ロマーリオ(ブラジル / 優勝)
- 1998年:ロナウド(ブラジル / 準優勝)
- 2002年:オリバー・カーン(ドイツ / 準優勝)
- 2006年:ジネディーヌ・ジダン(フランス / 準優勝)
- 2010年:ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ / 4位)
- 2014年:リオネル・メッシ(アルゼンチン / 準優勝)
- 2018年:ルカ・モドリッチ(クロアチア / 準優勝)
- 2022年:リオネル・メッシ(アルゼンチン / 優勝)
メッシは2014年と2022年の2度、大会MVPに選出された史上唯一の選手となりました。また得点王争いでは、1大会最多得点記録である13得点(1958年のジュスト・フォンテーヌ)がいまだ破られていません。通算得点記録ではミロスラフ・クローゼ(ドイツ)が通算16得点で歴代1位に君臨していますが、すでに12得点を挙げているエムバペが2026年大会でこの大記録を塗り替える可能性が極めて高く、世界中から熱い視線が注がれています。