地域密着メディア編集部が実施した現地定点観測およびネット上の口コミ分析から、現在のゆめタウン東広島のリアルな利用実態が浮き彫りになってきました。
とりわけ活況を呈しているのがリニューアル後のフードコートです。かつては昼時の短時間のみ混み合う典型的な地方モールの光景が見られましたが、客席の電源コンセント設置やソロ席の拡充、ファミリー用ボックス席のパーテーション整備などにより、時間帯を問わず利用客が定着しています。現地を観察すると、平日の15時過ぎにはパソコンを広げて作業する大学生や勉強に励む高校生が目立ち、休日のランチタイム(11:30〜13:30)には子連れ世帯で席稼働率が95%以上に達する過密状態が確認できます。
ネット上の反応を検証すると、評価が分かれるポイントも鮮明です。
【ポジティブな声】
「無印良品が広くなって日用品や冷凍食品の品揃えが抜群。西条エリアでは随一の利便性」
「食品売り場の地場産野菜や海鮮コーナーの鮮度が良く、夕方の割引シール貼り出し時間帯はお得感が際立つ」
「本館だけでほぼすべての生活必需品が揃うので、小さな子ども連れでも買い回りが楽」
【ネガティブ・改善を望む声】
「日曜日やポイント優遇日の夕方は、レジ待ちの列が通路まで伸びて圧迫感がある」
「周辺道路、特に国道375号線の土与丸交差点周辺の渋滞が激しく、駐車場から出るだけで15分以上かかることがある」
「専門店の入れ替えで、昔からあった庶民的な衣料品店や喫茶店がなくなり少し寂しい」
このように、利便性やモダンさが高く評価される一方で、拠点としての求心力が高まりすぎたことによる「ピーク時の物理的な混雑」が利用者の最大のストレス要因となっていることが窺えます。