光が愛用する先祖伝来の退魔具「雷霆杖(らいていじょう)」は、所有者の霊力を強力な電撃へと変換して放つ破邪の槍です。しかし、この武器には「使用者の霊力が未熟である場合、発動した雷撃の負荷が使用者自身の肉体にも跳ね返る」という危険な反動が存在します。
物語初期の光は、雷霆杖を振るうたびに激しい感電ダメージに耐えながら戦っていました。七不思議の七番である花子くんを祓おうとした際も実力差は歴然でしたが、光の真価は単なる霊力の数値ではなく、「倒されても何度でも立ち上がる不屈の闘志」にあります。
物語中盤以降、数々の境界での死線を潜り抜けたことで、雷霆杖の出力を精密にコントロールする技術を習得。怪異をただ破壊するのではなく、結界の破壊や味方の活路を切り開く支援、さらには怪異の核を突く一撃必殺の技へと昇華させています。物理的な強さ以上に、「誰かを守るために己の恐怖をねじ伏せる精神的タフネス」こそが、源光というキャラクターの核となっています。