活動休止から約3カ月半が経過した2016年5月13日、ベッキーさんは『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で電撃復帰を果たしました。番組内で中居正広さんを相手に語られた告白は、テレビ史に残る極めて重いドキュメントとなりました。
当時の特番インタビューにおいて、彼女は絞り出すような声で「記者会見で嘘をついてしまいました。友人関係ではありませんでした」と告白。「好きという気持ちだけで周りが見えなくなっていた」「奥様を深く傷つけてしまった」と涙を流し続けました。中居さんが「過ちは過ち。でも、これからは逃げずに背負っていかなければならない」と真摯に諭す姿は、視聴者の胸を強く打ちました。
しかし、当時の世論調査やネットの生の声(SNSや掲示板)は真っ二つに割れていました。 「あれだけ正直に非を認めて泣いているのだから、もう許してあげてもいいのではないか」という同情論が寄せられた一方で、「会見の嘘が暴かれていなければ、そのまま誤魔化すつもりだったのか」「奥様への直接謝罪が済む前のテレビ復帰は早すぎる」といった厳しい批判が噴出。現場の番組プロデューサー陣からも「視聴率が取れる話題性はあるが、企業スポンサーが首を縦に振らない」という現実的な壁が立ちはだかり、地上波ゴールデン帯への本格的なレギュラー復帰は極めて茨の道となりました。