一方で、ここ数年で業界の風向きは劇的に変化した。かつては絶対に隠さなければならなかった脇汗の悩みを、自らオープンに発信するタレントやインフルエンサーが増加しているのだ。
YouTubeや個人のポッドキャスト番組で、「実は重度の多汗症で、衣装に汗ジミ対策のパッドを3枚重ねて貼っている」「グレーの服は私生活では絶対着ない」と軽快なトーンで明かすお笑い芸人や人気モデルの姿が共感を呼んでいる。隠蔽から開示へ。かつてコンプレックスとされたものを笑いや共感のフックに変える姿勢は、視聴者の強い支持を集める新時代のセルフブランディングとなっている。