ゴルフポータルサイトの総合評価において、常に上位へ名を連ねるノースショアカントリークラブ。その根強い支持の根底にあるのは、国内では極めて稀有な「レイクサイド・リンクス」としての圧倒的なロケーションと、ゴルファーの挑戦意欲を刺激し続ける緻密なコース設計にあります。単なるフラットな河川敷コースとは一線を画し、茨城県行方市のなだらかな丘陵地と霞ヶ浦の雄大な借景を融合させたランドスケープは、日常を忘れさせる非日常感を創出しています。
特にクラブハウスから見渡すパノラマビューは圧巻の一言であり、訪れた多くのプレーヤーがスマートフォンのカメラを構えるポイントです。しかし、コース設計者の意図を深く読み解くと、この「美しい景観」そのものがゴルファーに対する巧妙な心理的プレッシャーとして機能していることが分かります。視覚的な開放感によってゴルファーの警戒心を緩めさせつつ、要所には深くえぐられたガードバンカーや、波打つフェアウェイのアンジュレーションが配置されています。
「景観美に癒やされた」という感想のすぐ裏側に、「一打の油断も許されない緊張感がたまらない」というアスリートゴルファーの熱狂的な支持が存在している点こそ、このコースの評価が単なるリゾート施設の枠を超えて高く保たれ続けている決定的な理由です。