2026年の観光シーズンにおいて、現地がどのような通行状況になっているのかを正確に把握しておくことは極めて重要です。結論から言えば、「全面立ち入り禁止」ではなく「一部エリアの安全規制」が行われています。
現在、観光拠点である展望広場・お土産店エリアから階段を下り、名物の吊橋「藤見橋」を渡って、巨岩の胎内窟に安置された「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」の参拝エリアまでは通常通り通行できます。橋の上や祠周辺からのダイナミックな景観観賞・記念撮影は全く問題ありません。
一方で、かつて観光客が岩肌伝いに奥深くまで歩くことができた断崖沿いの細い回廊ルート(へつり通路)は、落石防護および地盤崩落防止の観点から厳重にフェンスで封鎖され、立ち入り禁止となっています。下郷町による安全調査と景観保全のバランスを考慮した措置であり、無理な進入は厳禁です。指定された安全区域内から眺めるだけでも、100万年の造形美を十分に堪能できます。