東京・丸の内や六本木のオフィス街では、朝活や商談の場として個室サウナを活用する動きがすっかり定着した。防音と耐水加工が施されたミーティングルーム併設型施設では、着衣のままアイデア出しを行った後、そのままサウナへ移動してブレインストーミングを続行するビジネスチームの姿が見られる。
デジタルデトックスの場としても機能は絶大だ。スマホやPCを物理的に持ち込めない蒸気の中で、脳は強制的に休息モードへと切り替わる。過多な情報に晒される経営者やクリエイターにとって、この遮断された数十時間は、何物にも代え難い戦略的投資なのだ。