かつてTOKIOのフロントマンとして圧倒的な存在感を放っていた長瀬智也。所属していたジャニーズ事務所の解体とSTARTO ENTERTAINMENTへの移行という、日本の芸能界における歴史的な地殻変動を前に、彼は一足早く自身の旗を掲げて大海原へと漕ぎ出していた。
巨大組織を離れたことで、彼のプライベートは完全に個人の領域へと移った。事務所の管理下にあった時代とは異なり、誰と会い、どのような時間を過ごすかもすべて自己責任であり自由だ。この環境の変化こそが、彼にとって「結婚」や「家族」というテーマと純粋に向き合う契機になったと見る向きは多い。