SNSや旅行ガイドで絶大な人気を集める東茶屋街のグルメですが、実際の現場における評価や体験価値はどうなのでしょうか。現場取材と来訪者の反応から、その実態を検証します。
まず代名詞ともいえる金箔ソフトクリーム(相場:税込約900円〜1,000円)は、職人が目の前で極薄の金箔を丸ごと一枚乗せるパフォーマンスが圧巻です。SNSでは「見た目のインパクト重視」と評されることもありますが、ベースとなるミルクソフトクリーム自体の濃厚なコクと品質が高く、味の満足度でも高評価を維持しています。
ランチの主役である海鮮丼については、近江町市場から直送される新鮮な日本海の幸(ノドグロ、甘エビ、寒ブリなど)を贅沢に盛り付けた名店が点在しています。価格帯は2,500円〜4,500円前後と観光地相場ではあるものの、町家空間の落ち着いた個室で味わえる体験価値を含めると納得感は高いといえます。
また、おすすめの和カフェでは、加賀棒茶のパフェや搾りたてモンブラン、注文ごとに点てるお抹茶が人気を集めています。混雑する週末の14:00〜16:00は30分〜60分待ちが発生することも珍しくないため、午前中または夕方の訪問が賢い立ち回りです。