2000年代初頭、『日本レコード大賞』で前人未到の3年連続大賞を受賞するという快挙を成し遂げた時代、彼女のビジュアルは圧倒的な華やかさを誇るゴージャスロングへとシフトしていく。重厚感のある波打ちウェーブや、ハニーベージュの美しいグラデーションカラーは、当時のギャルカルチャーの頂点に君臨した。
エクステンションを駆使したボリューム感と、風に舞うような毛先のエアリーな質感は、ステージ上でのパフォーマンスをよりドラマチックに引き立てた。音楽とファッションが完全に同調したこの時代のスタイルは、単なる流行にとどまらず、現在も語り継がれる美のスタンダードを打ち立てたのである。