2017年のヒットドラマ『カルテット』で見せた「目が笑っていない」魔性の女・有朱役での怪演は、吉岡の評価を決定づけた。カメラのレンズを意識し、どう魅せるかを徹底的に計算するグラビア現場での経験は、映像作品における緻密な表情作りに見事に昇華されていたのだ。
「グラビア出身」というレッテルを実力で吹き飛ばし、日本アカデミー賞をはじめとする数々の栄誉を獲得。近年彼女のシリアスな演技に魅了された若年層が、後から彼女のルーツである初期作品へとアクセスする循環が生まれており、これが2026年現在も検索数が衰えない大きな要因となっている。