日本代表の練習現場やSVリーグの試合会場を取材すると、ロサンゼルス五輪を見据えた若手の突き上げが凄まじい熱量で起きていることが分かります。ファンコミュニティやSNS上でも「誰がコートに立っても世界と互角に戦える」と絶賛されるほど、層の厚みは過去最高水準です。
特に注目を集めている新星が、200cmのアウトサイドヒッターである甲斐優斗選手です。大学時代から代表候補に名を連ねていましたが、フランスリーグ挑戦などを経てレセプションの安定感が飛躍的に向上。従来の日本代表の課題であった「サイドアタッカーの高さ」を劇的に補う存在としてスタメン争いに割って入っています。
また、オポジット陣では西山大翔選手や高橋慶帆選手といった破壊力抜群の若手が控えており、ミドルブロッカー陣でも2mを超える大型選手が着実に実力を付けています。関田誠大選手が君臨するセッター陣においても、次世代を担う司令塔たちが虎視眈々と正セッターの座を狙っており、チーム内競争が相乗効果を生んでいます。