この技術の根底にあるのは、本来ゲームを自動化するためのツールではない。身体が不自由なユーザーが、外部スイッチや頭の動き、あるいは特定の画面タップパターンを使ってデバイスを操作できるように設計された、Apple純正の支援機能だ。
ツムツムのプレイヤーたちは、この機能の中にある「レシピ」というカスタムマクロに着目した。画面の特定の位置を順番にタップする動作を登録し、画面を数回叩くだけで、その動作を何百回もリピートさせる。これが、悪名高くも愛された「自動化」の仕組みである。スキルを発動し、降ってくるツムを消し、コインを回収する。その一連の流れを、iPhoneが持ち主に代わって黙々とこなし続けるのだ。