糖尿病が進行してくると、単なる空腹感だけでなく体全体に特徴的なサインが現れ始めます。代表的な三大兆候が多食・多飲・頻尿です。どれだけ食べてもエネルギーが細胞に届かないため食べる量が増え(多食)、血液中の余分な糖を尿として排出しようとするためトイレの回数が増加します(頻尿)。
尿とともに大量の水分が失われる結果、喉が異常に乾いて水分をがぶ飲みする(多飲)という悪循環に陥ります。さらに深刻なのは、食事量は増えているのに体重が急激に減少していくケースです。体はブドウ糖を使えない代わりに筋肉や脂肪を分解してエネルギーを賄おうとするため、何もしなくても痩せていく危険な状態に突入します。