ビクともしない錆びたネジの外し方!身近な裏ワザからプロの最終手段まで解説

ビクともしない錆びたネジの外し方!身近な裏ワザからプロの最終手段まで解説

ビクともしない錆びたネジの外し方!身近な裏ワザからプロの最終手段まで解説を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を分かりやすく展開します。

Q1:クレ556を吹き付けても全く回らないときは、どれくらい放置すべきですか?
A1:軽度なら15〜30分で浸透しますが、赤錆が進行した強固な固着の場合は最低でも2〜3時間、可能であれば半日から一晩放置するのが最も効果的です。放置中にプラスチックハンマー等でネジ頭周辺を軽く小刻みに叩き、微小な衝撃波を与えることで毛細管現象によるオイルの浸透が格段に促進されます。

Q2:プラスネジの溝が完全に削れて丸くなってしまった場合、最初の選択肢は何ですか?
A2:ネジ頭が少しでも外側に飛び出ている「ナベネジ」や「トラスネジ」であれば、ネジザウルス等のタテ溝プライヤーで頭部を真横からガッチリ掴んで回すのが最も確実で安全な選択肢です。頭部が埋まり込んでいる「皿ネジ」の場合は、ネジ滑り止め剤を使用するか、慎重にエキストラクター(逆タップ)の工程へ進む必要があります。

Q3:バーナーや熱でネジを緩める方法は、どんなネジでも使えますか?
A3:決して万能ではありません。周囲に樹脂(プラスチック)パーツ、ゴムパッキン、配線コード、塗装面がある場合は熱によってそれらが溶損・焼損します。また、ガソリンや可燃性ガスが近くにある自動車・バイクの燃料系統周りでは引火爆発の恐れがあり厳禁です。周囲が完全な金属単体である箇所に限定して使用してください。

Q4:車の足回りなど、固着した大型ボルトの緩め方は小さなネジと何が違いますか?
A4:大型ボルトは締め付けトルクそのものが巨大であるため、ドライバーではなくスピンナハンドル(長尺のブレーカーバー)や専用のショックドライバーを用います。テコの原理を効かせる長尺工具を使う際は、ボルトの頭に対してソケットレンチを完全に垂直に保持しないと、六角の角を丸めてしまう危険があります。浸透剤の注油と打撃による衝撃破砕の併用が基本原則となります。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。