ネット検索やSNS上で「ちゃんみな 事務所 移籍 BMSG」というワードが爆発的に急増した発端は、2023年末に発表され2024年に社会現象となったガールズグループオーディションプロジェクト『No No Girls』でした。このプロジェクトは、BMSGの代表取締役CEOであるSKY-HIが「彼女の才能と哲学に惚れ込み、全幅の信頼を寄せてプロデュースを託した」ことからスタートしています。
YouTube特番や地上波放送での密着映像において、SKY-HIと並び立ち、BMSGのスタジオ施設やスタッフ陣をフル活用して候補生の審査・指導を行うちゃんみなの姿が連日映し出されました。その結果、ライト層のリスナーを中心に「ちゃんみなはBMSGの専属アーティストになったのか」「SKY-HIの事務所に移籍したのではないか」という憶測が瞬く間に拡散したのです。
しかし、BMSG側およびワーナーミュージック・ジャパン双方が開示した公式プレスリリースを確認すると、この関係は「プロデューサー業務提携」であることが明示されています。ちゃんみな自身の所属権利がBMSGに移動した事実は一切なく、あくまでクリエイティブの総責任者としてプロジェクト単位のパートナーシップを結んだに過ぎません。彼女が長年守り抜いてきた「表現の自主権」を象徴する、極めて現代的なビジネスモデルと言えます。