今のZ世代トレンドを象徴するのは、過度な装飾を削ぎ落とした「ストリートシック」なスタイルだ。枠線(ボーダー)を写真のフチに沿って描くのではなく、あえて人物の輪郭をざっくりとなぞるダブルラインや、点線と星モチーフを組み合わせる緩やかな手書きデザインが爆発的な人気を博している。
特にTikTokやSNSのショート動画で話題となっているのが、文字を読ませるのではなく「柄」として配置するテクニックだ。「BESTIES」や「LOVE」といったクラシックな単語も、斜め45度に流れるように配置したり、写真の上下の余白に小さくスタンプのようにリピート描写することで、雑誌の1ページのような洗練されたビジュアルに昇華する。