この騒動の波紋を最も直接的に受けたのが、夏の一大特番である日本テレビの「24時間テレビ」だ。当時、やす子はチャリティーマラソンランナーという大役に抜擢されており、国民的な注目と応援が集中していたタイミングだった。
制作現場の動揺は計り知れない。番組が掲げる「感動」や「応援」というテーマに対し、SNS上での不適切投稿という不穏な話題が影を落としたからだ。バラエティ番組の現場では、出演者のキャスティング見直しや編集作業の修正が急ピッチで進められた。視聴者からのクレーム対応を含め、テレビ局側は極めて異例かつ慎重な対応を余儀なくされたのである。