「坂東太郎」と呼ばれる川はどこ?利根川の由来と日本三大暴れ川の歴史

「坂東太郎」と呼ばれる川はどこ?利根川の由来と日本三大暴れ川の歴史

「坂東太郎」と呼ばれる川はどこ?利根川の由来と日本三大暴れ川の歴史についての疑問解決ガイドをお届けします。

Q1:「坂東太郎」「筑紫次郎」「四国三郎」のほかに「四郎」はいるのですか?
A1:一般的に定着しているのは三大暴れ川の「三郎」までですが、地域によっては北海道の石狩川や島根県の斐伊川(ひいかわ)などを「四郎」と呼ぶ俗称が存在します。ただし、歴史的な全国共通の通称としては三郎までが広く認知されています。

Q2:利根川は日本で一番長い川ではないのですか?
A2:日本で一番長い川は新潟県・長野県を流れる「信濃川(千曲川)」(約367km)です。利根川は約322kmで第2位ですが、川の水が集まるエリアの広さを示す「流域面積」では日本一(約16,840km²)を誇ります。

Q3:なぜ徳川家康は利根川の流れをわざわざ太平洋側に変えたのですか?
A3:主な目的は「江戸の町を水害から守る防洪水対策」「関東平野湿地帯の新田開発」「東北地方と江戸を結ぶ物資輸送ルートの確保」、そして北方からの侵略を防ぐ「軍事的な防衛ラインの構築」という複数の国家戦略があったためです。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。