琵琶湖を取り囲む滋賀県は、広大な敷地を持つ古刹が多く、京都に比べてゆったりと鑑賞できるのが魅力です。気になる滋賀紅葉名所混雑状況ですが、国宝建築を有する湖東三山(西明寺・金剛輪寺・百済寺)や「教林坊」は近年人気が高まっています。それでも境内が広大であるため、京都中心部のような密集感はありません。特に巨石とカエデが調和する教林坊の「隠れ里の紅葉」は、週末の午後を避けて午前中の開門直後を狙うのがベストです。
一足早く秋が深まるのが、標高約800メートルの山上に位置する和歌山県の高野山です。高野山紅葉最新情報によると、平地よりも2週間ほど早く、例年10月下旬から11月上旬に見頃を迎えます。壇上伽藍へ続く「蛇腹路(じゃばらみち)」の紅葉トンネルは格別の美しさで、金剛峯寺の荘厳な建築と見事なコントラストを描き出します。秋の深まりとともに冷え込みが厳しくなるため、防寒対策を万全にして訪れてください。