ゲーム内ショップやUIには、一見すると便利そうに見えて実質的な資産価値を著しく損なわせる「設計上の罠」が複数仕掛けられています。
その代表格が「ショップでのエメラルドによるゴールド直接購入」です。例えば500エメラルドをショップでゴールドに変換した場合、せいぜい1万〜2万ゴールド程度にしかなりません。しかし、前述のロイヤル大会10勝ボーナスに500エメラルドを使えば、その数倍から十倍近くのゴールドに加えて大量のウルトラレアカードやワイルドカードが手に入ります。変換レートの観点から、ゴールドの直接購入は最も資産をドブに捨てる行為と言わざるを得ません。
次に危険なのが「宝箱の時短開錠」です。「枠が埋まっているから早く開けたい」「あと数時間待てない」という心理的隙間を突く設計になっていますが、時短によって得られるのは「時間を前倒しした権利」だけであり、報酬の総量は増えません。エメラルドは後からゲームプレイで増やせない有限資源であるため、自然回復のタイマーにエメラルドを支払うのは完全な浪費です。
なお、ショップに日替わりで並ぶ「250エメラルドのエモート」については、戦力強化には一切寄与しないものの、バトルのコミュニケーションやコレクション目的として割り切るなら選択肢に入ります。「このエモートだけはどうしても欲しい」という明確な推しがある場合に限り、手持ち残高に余裕を持たせた上で購入するのが健全な付き合い方です。