ヘアスタイルのカウンセリング現場で最も多く寄せられるのが、「イヤリングカラーとインナーカラーは何が違うのか」という疑問です。広義ではイヤリングカラーもインナーカラーの一種に分類されますが、施術範囲と見え方に明確な違いが存在します。
インナーカラーは、襟足からサイドにかけて内側の髪を広範囲に染め上げるスタイルを指します。風が吹いたときや髪をハーフアップにした際、内側のカラーがダイナミックに主張するのが特徴です。一方、イヤリングカラーは耳の後ろやもみあげ周辺の極めて限定的なポイントのみを染める手法を指します。
その名の通り、まるで大ぶりのイヤリングやイヤーカフを身につけているかのように、耳掛けした瞬間だけチラリと鮮やかな毛束が覗きます。染める面積がコンパクトなため、髪全体の質感を損なわずにさりげない遊び心をプラスできるのが決定的な差です。