ネット上で「ハンマーおじさん」と呼ばれる対象を精査すると、検索意図は大きく2つのカテゴリーに分岐しています。1つは、路上や商業施設内で工具の金づち・ハンマーを振り回し、警察沙汰となった実際の事件の当事者。もう1つは、壺に入った男が登山用ハンマー1本で絶壁を登る高難度ゲーム『Getting Over It with Bennett Foddy』の主人公です。
前者の事件系における元ネタの意味は、街中で突如凶器を露出させて周囲を威嚇した男性の通称であり、居合わせた市民によってスマートフォンで撮影された動画がネット上に投稿されたことが発端となっています。一方、後者のゲーム系は、実況配信者たちが親しみを込めて「壺男」または「ハンマーおじさん」と呼んだことで若年層に定着しました。
検索ユーザーがどちらを想定しているかによって得られる情報は180度異なりますが、特に社会的な関心と不安を集めているのは、治安や防犯に関わる実際のトラブル・事件動画の文脈です。