物語のグランドフィナーレを飾る「御伽の国(フェアリーテイル)」編および真祖アルカードとの決戦は、序盤の学園ラブコメディからは想像もつかないほど壮絶なダークファンタジーへと昇華しました。
黒幕であった巨大怪獣形態のアルカードに対し、陽海学園の仲間たち、そして「三大冥王」と呼ばれる伝説の妖怪たちが集結します。月音は自身の肉体を人間から吸血鬼へと完全に変貌させ、命を賭してモカを救出するために戦線へ立ち続けました。
激闘の果てに、アルカードの体内に囚われていた萌香の実母である真祖アカーシャ・ブラッドリバーが意識を取り戻します。アカーシャはかつて愛したアルカードの哀しき孤独を受け止め、自らの命を道連れにして相打ちとなり、アルカードを消滅させる道を選びました。この自己犠牲によって世界崩壊の危機は回避され、長きにわたる吸血鬼の因縁に終止符が打たれることになります。