銀幕のスターと伝説の歌姫。世間が抱くそんな神話めいたイメージとは裏腹に、国立市でのふたりの日常は驚くほど庶民的で地に足がついている。百恵さんは長年にわたりキルト作家として創作活動を続けながら、地域のスーパーへ自ら買い物に足を運び、ご近所付き合いや地域の行事にも自然体で参加してきた。
夕暮れ時、夫婦揃って近隣の遊歩道を散歩する姿や、近所の商店で気さくに挨拶を交わす姿は、地元ではおなじみの光景だ。結婚生活40年を優に超えた今も、特別な記念日を待たずとも互いを尊重し合う。スキャンダルとは無縁のまま、静かに寄り添い続けるその暮らしぶりこそが、多くの人々を惹きつけてやまない。