駐車違反は出頭しないほうがいい?警察へ行くと損する真相と最新ルール

駐車違反は出頭しないほうがいい?警察へ行くと損する真相と最新ルール

駐車違反は出頭しないほうがいい?警察へ行くと損する真相と最新ルールの真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

フロントガラスに貼られる放置車両確認標章(黄色ステッカー)を見たドライバーの多くは、記載された文言に焦って警察署へ直行しようとします。しかし、ここが最大の分岐点です。「警察へ出頭しないほうがいい」と言われる決定的な理由は、運転免許の点数が引かれない仕組みが存在するためです。

ドライバーが警察署へ出頭すると、警察は「あなたが車を放置した運転者ですね」と特定し、道路交通法に基づく青切符(交通反則通告制度)を切ります。この場合、違反者は反則金(普通車で1万〜1万8,000円程度)の納付を命じられると同時に、違反点数(1〜3点)が加算されます。仮に過去3年間無事故・無違反であっても、この1回の出頭によって次回の免許更新でブルー免許へ格下げとなり、ゴールド免許維持の権利を失ってしまいます。

一方で、警察へ出頭しなかった場合、警察側は「誰がその車を運転していたか」を法的に特定できません。そのため、責任の追及先は運転者個人から「車両の持ち主(車検証上の使用者)」へと切り替わります。これが2006年の法改正で導入された放置違反金制度です。持ち主に対して科される放置違反金は、反則金と同額のペナルティですが、行政処分としての運転免許の点数制度とは完全に切り離されています。つまり、出頭を控えて放置違反金を支払うルートを選べば、違反点数は1点も引かれないという逆転の構図が生まれるのです。

森 瞳
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森 瞳

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